先日は、掛川市内で老人ホームの新築をしている現場に、排気及び給気のトータル工事に行って来ました。
まずは排気工事!
外壁に排気ダクトを貫通させるための丸い穴を開口し、外からダクトの直管を天井裏へ押し込んでいきます。
天井裏でダクトを吊りバンドで吊ったり、継手を繋いで所定の位置へダクト口を持っていき固定します。
写真では見づらいですが、ダクトと並行して排気フードを吊るための吊りボルトも所定の位置に落としていきます。
3箇所にダクト口を持っていきますので、外部はこんな形になります。
とりあえず、天井が仕上がる前に先行して行う工事は完了です。
後日、壁・天井が仕上がったタイミングで改めて現場に入ります。
先行工事で、定位置に吊りボルトとダクトを出したところに排気フードを吊っていきます。
1基目。
2基目。
1基目のフードと連結して1台の大きなフードとして使用します。
3基目。
食器洗浄機用の排気フードです。
仕上げにオイル除去用のグリスフィルターを取り付けて室内工事は完了です!
室内が終わったら外部工事です。
室内の排気フードと接続してある排気ダクトの出口に当たる部分にシロッコファンと呼ばれるモーターファンを取り付け、雨が降っても雨がモーターに入り込まないようにステンレスのウェザーカバーを取り付けます。
これで全ての工事が完了です。
排気工事は全て完了となった後は、給気工事に入ります。
〈Part.2 給気工事編につづく。〉
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